2018.08.17
2018島あっちぃ体験談「磯フィッシング体験、ナイトお祭りツアー、釣った魚を食すプチ民家体験で島を大満喫!伊是名島2日間」
離島観光・交流促進事業「島あっちぃ」のモニターツアーに参加してきました。
なんと!沖縄県から助成金が出る為、正規料金48,500円のツアーが14,550円でした。
ありがたい!
釣り好きな息子を連れて2人で参加。
「磯フィッシング体験、ナイトお祭りツアー、釣った魚を食すプチ民家体験で島を大満喫!伊是名島2日間」
という内容もりもり沢山の本ツアー。
お母さんは息子と一緒に出掛けられるだけで満足ですが楽しみにしていました♪
2018年7月27日(金)10:30今帰仁の運天港より出港
11:30 伊是名島(仲田港)到着
港に到着する前から何やら賑やかな音が聞こえてましたが、すごいお出迎え。
ナインティナインのお見合い大作戦を思い出しました(笑)
この日は勢理客(じっちゃく)という集落でウンナー(綱引き)という行事が行われるため、
ウンナーに合わせて島に帰ってきた人たちをこのようにお出迎えするようです。
ちなみに伊是名島は5つの集落(内花、諸見、仲田、勢理客、伊是名)がありそれぞれの集落で
ウンナーが行われますが港まで迎えに行くのは、勢理客だけのようです。
港で他のツアー参加者とコーディネーターさんと合流
今回のツアー参加者は、私たちを含め4名でした。
伊是名島のコーディネーターさん曰く、ひとりひとりとじっくり話しがしたいので
少人数しか受け入れていないとの事でした。
昼食はターミナル内の食堂にて
がっつり沖縄そば定食。
久々に食べたスクガラスがなかなか美味しかった。
午後は、ガイドさんと共に島ま~い(島巡り)
伊是名島には神々が天から降りてきたという伝説の場所があります。
他にも、伊是名城跡に伊是名玉御殿(たまうどぅん)があったりと文化財がとても多く
色々なお話しを聞いているうちに頭がこんがらがってしまった為、
写真を見てもどこがどこだったか…(=゚ω゚) お伝えできずにスミマセン…( ;∀;)
もう1回、いやもう10回ぐらい聞きたい!
私、歴史に詳しくはないですが歴史が好きなんです。
伊是名島は、農民から琉球国王となった尚円王(しょうえんおう)の生誕地でもあります。
この島、どんだけすごいんだ!
アハシツヌハマ(赤崎ぬ浜)
こちらは金丸(かなまる)、後の尚円王が農民に追われ島を出た海岸。
ここから沖縄本島国頭を目指しました。
なんで追われたかって?気になりますよね(笑)
ざっくりとお話しすると(信じるか信じないかはあなた次第)
賢くて、イケメンだった金丸さんは20歳の時に両親を亡くし、
15歳、年の離れた弟の面倒を見ながら田んぼを耕し農業に勤しんでいましたが、
ある年、島が大干ばつに襲われます。
他の農民たちの田んぼは水がなくカラカラに枯れてしまいましたが、
他の農民たちの田んぼよりも上にある金丸さんの田んぼは、
不思議と潤っていて乾く事がありませんでした。
そこで「水泥棒」の疑いがかかり、島を追われる事になったそうです。
イケメンの金丸さんは、娘たちから人気があったので、
農民たちは、この際にと疑惑をかけ追い出したとも言われているようです。
ちなみに今でも金丸さんの田んぼは残っていて涸れる事はないそうです。
他にも(みほそ所)と呼ばれる金丸さんのへその緒が埋められているとされる場所や金丸さんにまつわる場所が沢山あります。
書き出すと止まりませんのでここまでとします。
ガイドさんの情報量がすごくて歴史話を聞きながら名所を巡り、本当に楽しかったです。
伊是名集落のフクギ並木
風がとても心地よくて気持ちいいフクギ並木
「珊瑚の石垣からハブが出てくるんじゃないか」って心配されたあなた!大丈夫です。
伊是名島にはハブがいないそうです。安心してお散歩できました。
二見が浦海岸(ふたみがうらかいがん)
日本渚百景にも選ばれたというきれいなビーチ。
それなのに人がいない!!ここは穴場ですよ。きれいな海を独り占めできそうです。
ですが、本当に独りは寂しいので何名かで行くとプライベートビーチのように使えるかと思います(笑)
インスタ風に写メを撮ってみました(*´▽`*)
やっぱりきれい。人がいないだなんて本当になんで?っていうぐらいきれいなビーチです。(2回目)
釣り体験(仲田港)
ここで、別行動をしていた男の子チームと合流。
はい、金丸さん辺りから別行動してました。子どもたちは、釣りの前に他のビーチにも行ったようです。
息子念願の釣り、お母さんも体験しました。
釣り糸?を垂らし下を覗くと海水が透き通っていてお魚さんたちがいっぱい。
熱帯魚も沢山いて熱帯魚を釣ってしまったらどうしよう…と心配しましたが、
熱帯魚は口が小さく針にかからない為、釣ってしまう事はないそうです。良かった~(笑)
釣れました~!
短時間で、面白い程に釣れました。お母さんは4匹。息子は2匹ぐらいだったかな?
息子以上に、お母さんが夢中になってしまって息子がどうだったか知りません(笑)
ただ、エサとして用意していただいたタコとサンマのうち、サンマは使わないでと言っていたな。
きっとサンマのほうに手ごたえを感じたのであろう(笑)
釣りも楽しくてお母さん興味なかったはずなのに「時間が足りない~」と思った自分にびっくりしました。
夕飯はこちらで
食事処 やま
伊是名島の新米を使った炊込みご飯。
伊是名島ではお米も作っているそうです。
6月~7月に稲刈りがあり日本一早く新米が食べられるそうですよ。
美味しかったな~。また食べたい。
他にも沢山のご馳走でおもてなししていただきましたが写真は以上です。( ;∀;)
お腹が満たされたところで、勢理客のウンナーに向かいます。
ウンナーの日には、その年にお祝い事があった家を回ります。
歌に三味線に人んちでお祭り騒ぎです。(笑)
ここでもインスタ風に写メを撮ってみた。(笑)
お祝事があった家からは、お酒におつまみ、フルーツなどが振る舞われます。
食べ放題、飲み放題!(*’▽’) 違うか~。
お母さん、手に持てる分だけビールを確保。せこ。
貝などのおつまみも美味しくて夕飯を食べた後なのにぺろり。
勢理客お祭り会場へ
ウンナー祭り(豊年祭)では、綱引きの他に踊りや相撲大会などが行われます。
目玉は、スナイ。
青年を2枚の板の上に2人づつ乗せ、板を下から十数名で持ち上げ担ぎ、
二手に分かれ戦い最後までどちらが板の上に残っていられるかを競います。
うん。言葉で説明しようとすると難しい。
だが写真がない…
伊是名島観光協会のHPから写真を拝借(;’∀’)
見たかった~!
え?見たんじゃないのかって?今年は、担がれただけで戦わなかったのです。
安全面を考慮しての事なのかな。でもやっぱり見たかったな…他の地区ではどうだったのだろう?
ブレてます~(*’▽’)
ウンナーは、まだまだ続いていましたがほろ酔いか(本気酔いか)のため、最後まで残れず汗
それでは!一日目のレポート以上です。
8月18日(土)19日(日)開催!
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